初めて妊娠・出産・育児をこれから体験する方はどのような不安がありますか?
子供が生まれるとおむつやミルクなど多くのお金がかかります。
また、初めてのことばかりで不安になったり心配になったりすることも多いでしょう。
そこで、宝塚市に住んでいる方のために、子ども医療費や子育てについて詳しくご紹介します。
どんな制度があるか見ていきましょう。
子どもはすぐに熱を出したり、けがをしたりと何かと病院に行くことも多いでしょう。そんなときに医療費の負担を軽くしてくれるのが、子ども医療費。宝塚市では、乳幼児医療費と子ども医療費の助成があり、0歳から15歳まで(3月31日まで)助成を受けることができます。
この医療費の助成対象の方は、0歳児から中学3年生までで外来・入院とも負担はありません。ただし、0歳はありませんが、1歳から15歳までは所得制限があります。まずは自分が、該当するか確認しておきましょう。
福祉医療費助成
宝塚市には「地域児童館」もありますが、3歳までの赤ちゃんが集まる「子ども家庭支援センター・きらきらひろば」という場所があります。生まれたばかりの赤ちゃんを外に連れ出すにはまだ不安があるお母さんも、お子さんと一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。
常時保育士がいるので、普段悩んでいることも相談できます。毎日家にいる方は、ここで同じ悩みを抱えている方と友達になれるかも?子どものおもちゃもそろっているので、赤ちゃんを遊ばせながら、お母さんもスタッフや育児中のお母さんと話をしてみてはいかがでしょうか。
子ども家庭支援センター・きらきらひろば
産後の体調不良や、近くに頼る人がいないから心配という方が利用できるのが「産後ヘルパー派遣」。毎日の生活に必要な「調理・洗濯・掃除・沐浴」などをサポートしてくれます。
少しの時間でも家事をサポートしてもらうと、体はかなり楽になるはず。初めての子育ては、いろいろなトラブルがつきものですので、毎日ひとりで大変という方は検討してみてはいかがでしょうか。利用料金は、1時間当たり0円から1,000円までと所得によって異なります。
妊娠8ヶ月から受け付けていますので、初めての出産で不安を抱えている方、または体力面が心配という方は一度相談してみましょう。
産後ヘルパー派遣事業
宝塚市で子育てに関する情報をまとめた、宝塚子育て・子育ちガイド「たからばこ」という冊子を配っています。妊娠がわかったときから、小学校・中学校までの手続き方法や経済支援について詳しく書かれています。予防接種や保育所などについても詳しく書かれているので、一冊は手元に用意しておきましょう。
母子健康手帳の交付時や転入届の手続き時にもらえますが、それ以外で欲しい方は宝塚市役所の窓口サービス課、各サービスセンター・サービスステーションで聞いてみましょう。
宝塚子育て・子育ちガイド「たからばこ」
宝塚市には子育て中の方に、いろいろな支援やイベントが用意されています。例えば、児童館では0歳児と保護者が参加し、育児相談などをおこなう「にっこり赤ちゃん」や赤ちゃんのためのおもちゃ作りや手遊びができる「赤ちゃんふれあい遊び」なども行われています。
詳しくは、毎月宝塚市が配っている「広報 たからづか」に詳しく載っていますので、気になるイベントはチェックしておきましょう。また、宝塚市以外に住んでいる方は、インターネットから電子書籍で見ることができます。芸術と文化の街、そして自然あふれる宝塚市にこれから移住を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
広報たからづか