春から、憧れの東京で一人暮らしを始めるという方も多いと思います。
ここでは、東京で生活を始める前に知っておくべき注意点などをご紹介します。
東京での生活が不安…という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、さっそく注意点についてご紹介していきます。
引っ越しの際の注意点や、電車移動の際の注意点もありますので、しっかり見ていきましょう。
東京暮らしの第一歩は、なんといっても住まい探しですよね。
職場や学校に近いことがベストなので、職場や学校の最寄り駅と同じ路線で探すことが多いです。
とはいえ、東京は広いので行ったことのない土地が多いでしょう。
不安な方は、職場や学校の寮に入ることがおすすめです。知らない街で、どんな雰囲気かもよくわからず、不安が強いと思います。
新生活に慣れない緊張感で、疲れることもあるでしょう。
そんなときに、寮だと管理人さんがいたり、同じ寮で暮らす仲間がいるので、一人じゃないという安心感があります。
わからないことがあっても、誰かに聞くことができるので、不安も取り除かれるでしょう。
しかし、社員寮や学生寮は、必ず定員があるので、まずは自分の通うところがどんな基準があるのかを確認しておきましょう。
また、できれば賃貸で一人暮らしをしたいという方は、次のような注意点に気を付けましょう。
東京の不動産は、地方からやってくる上京者にあまり親切でない場合もあります。
営業ノルマのためにあまり話を聞かずに契約をせかしてきたり、こちらの質問に丁寧に答えてくれない場合もあります。
そのため、不動産に行くときは、一人で行かずに友人や家族と一緒に部屋を探すことがおすすめです。
また、直接不動産に行く前に、ネットで都内の料金相場などを調べていくと良いでしょう。
警視庁が防犯マップを公開しているので、そちらを町選びの参考にしても良いですね。
次は気になる部屋探しについてです。
住みたい町を決めたら、不動産で部屋を探していきましょう。
アプリやネットを使ってどこでも検索できるので、来店までに部屋をイメージしてみると良いでしょう。
女性で一人暮らしが心配という方は、できるだけ「二階以上」「オートロック付き」の物件を選ぶことがおすすめです。
東京の満員電車は、地方から出てくる方にとって驚くことが多いと思います。
電車にぎゅうぎゅうに人が押し込まれて、目的地までつらい思いをすることもあり、慣れるまでは電車に乗るだけで疲れてしまうでしょう。
上京する方に知ってほしい電車の注意点は次の通りです。
電車が苦手な方は、できるだけ徒歩や自転車で通うことができる部屋を探すと良いでしょう。
これだけで、通勤や通学のストレスが一気になくなります。
東京での移動が自転車だという方も少なくありません。
東京ならではの注意点もあるのでしっかり読んでいきましょう。
東京は、自転車が盗まれることが多いので注意が必要です。
鍵をかけていても、道端に止めておくと気付いたらなくなっているなんてことがよくあります。
自転車が回収されているなら取りに行けばよいのですが、盗まれていたら見つからない場合もあります。
自転車を購入する際は、必ず防犯登録をしておくようにしましょう。
また、自転車を運転する際も注意が必要です。
東京は細い道路も多いので、人とぶつかってしまう可能性も多いです。
くれぐれもスピードを出しすぎず、坂道も気を付けて運転しましょう。
自転車でもひったくりに遭うことがあるので気を付けましょう。
自転車の前カゴにお財布を入れて置いたり、すぐに取れるようなハンドバッグを入れることは絶対にNGです。
荷物の上に雑誌を置いてカバーしたり、カゴの上をしばれるようにしたりしておくと良いでしょう。
次に知っておきたいのは、夜の繁華街での注意点です。
東京は夜でも明るく、気軽に歩けるところや遊びに行けるところが多い魅力的な街ですが、危険も多いので注意が必要です。
特に、新宿にある繁華街の歌舞伎町は、上京したての人の興味を引く街でもあります。女性や学生も多く集まりますが、詐欺なども多いので注意しましょう。
路上で客引きしている人についていったら、ぼったくりにあってしまった…なんてこともよくあるのです。
一人では歩かず、声をかけられても気軽についていかないことが大切です。
また、夜間の繁華街を歩いていると、職務質問されてしまう場合もあります。
明るい時間帯の職務質問とは違い、夜間の職務質問はとても細かく聞かれます。
持ち物検査なども行われ、財布の中身まで調べられる場合もあります。
このような不快な目に合わないためにも、不用意に夜出歩くことを避けることがおすすめです。
いかがでしたか?
東京暮らしの注意点はしっかり理解できましたか?
地方から上京した方の多くが口をそろえて「東京は怖いところだ」なんて言ったりします。
東京は近年、治安が悪くなってきていて、ほかの地方都市に住むうえで必要とされる危機管理以上のものが必要となるでしょう。
地元では何も問題のない行動でも、東京で行うと危険な目にあってしまう!なんてこともありえます。
色々な人がたくさん集まる東京ということをしっかり意識し、危険な目や不快なことに巻き込まれないように注意しましょう!
また、東京暮らしで疲れないために次のポイントを意識することも良いですね。
こういったポイントを、実践してみると東京暮らしのストレスから解放される場合があります。
ぜひ、無理しないで自分なりの東京暮らしを楽しんでくださいね!