都内の住みたい街のランキングに入る駅はとても人気ですが、実際は家賃が高くてなかなか簡単には住めませんよね。
しかし、都心に通いやすく住みやすい駅に住みたい…と考えている方は少なくありません。
そこで、本当に住みやすい街はどこか気になると思います。
ここでは、都内で本当に住みやすい街をご紹介していきます。
都内で新生活を送りたい方や周りの環境を大事にしたい方などは、ぜひ暮らしの参考にしてくださいね!
まずは、住み心地など快適性を重視する方におすすめの駅をご紹介します。
杉並区の高円寺は、激安スーパーがかなり多いので、利便性が高い街です。
また、各ターミナル駅も近いので、交通の便が良いのも高円寺の魅力です。
商店街が賑やかなので、一人暮らしでも寂しさが感じられないかもしれませんね。
家賃相場:1DKで12.3万円
杉並区の阿佐ヶ谷は高円寺に近い駅ですが、高円寺より家賃が安いのが魅力です。
阿佐ヶ谷は大型スーパーがあるので、買い物もとても便利です。
高円寺と同じように各ターミナル駅が近いので、都心へのアクセスもバッチリです。
また、町全体に活気があふれているので、居心地が良いですよ。
家賃相場:1DKで12.5万円
調布市の仙川は学生が多い街でおしゃれな雰囲気があります。
また、治安が良く活気があります。
大型スーパーも多いので、日常生活の買い物に役立ちますね。
家賃相場:1DKで8.3万円
西東京市にあるひばりが丘は、23区外の中でも都心に近い田舎として知られています。
家賃も安く、駅前に大型スーパーやパルコがあるので買い物にも便利です。
家賃相場:1DKで6.9万円
練馬区の中村橋は、商店街の活気があふれる街です。
大型スーパーもあり、ファミリーにとって住みやすい街と言えます。
落ちついた雰囲気がありますが、池袋までは13分とアクセスは抜群です。
家賃相場:1DKで7.9万円
世田谷区の下高井戸は、高級なイメージのある世田谷区の中でも家賃が比較的安い住みやすい街です。
商店街や大型スーパー、レンタルショップなど暮らしに必要なものは一通り揃いそうです。
家賃相場:1DKで8.7万円
三鷹市の三鷹は、静かな雰囲気で緑が多い街です。
東京に住みたいけれど、自然は感じていたいという方におすすめの街です。
新宿駅までは中央線で18分と都心へのアクセスも便利です。
家賃相場:1DKで8.4万円
都内に住みたいけれど、家賃が気になる…という方は非常に多いものです。
都内だけで約3倍以上も家賃の差があると言われています。
ここからは家賃が安く暮らしやすい街をご紹介します。
できるだけ費用を抑えたいけれど安全な街に住みたいという方は、ぜひ参考にしてください。
埼玉県よりに位置する大泉学園は、家賃が安いのに住みやすい街として人気があります。
高級住宅も多く、都内で一戸建てを購入したい方にも人気があるようです。
家賃相場:1DKで6.5万円
中央線で新宿から39分の八王子は、駅の周りがかなり充実していて住みやすさ抜群の街です。
都心からは少し離れていますが、家賃相場もかなり安いので、家賃の安さを重視する方におすすめです。
家賃相場:1DKで7万円
中央線快速で新宿駅から29分の国分寺は、大型スーパーやカフェなども充実していて家族でも単身でも住みやすい街です。
池袋駅までは約40分、渋谷駅までは約40分と都心へのアクセスもまずまずです。
家賃相場:1DKで7.5万円
中央線快速で新宿駅から約39分の立川は、家賃の安さを取る方におすすめの街です。
都心からは少し離れていますが、駅前には大きな施設やスーパーがあるので、毎日の買い物に困ることはないでしょう。
家賃相場:1DKで7.4万円
葛飾区にある亀有は、漫画の「こちかめ」で有名な街ですよね。
駅前にはこちかめの人気キャラクターの像があったりと明るく元気な街です。
新宿駅まで約40分、池袋駅までは約32分ですが、どれも乗り換えが必要なので交通の便はそこまで良いとは言えませんが、スーパーも多くファミリー層に人気があります。
家賃相場:1DKで7.4万円
新宿駅から小田急線で1本、約30分とアクセスが良い柏江。
家賃相場はかなり安く、1DKで7万円程度です。
しかし、駅から近い物件が少なく、駅から離れた場所に物件が多いので、物件探しの際は注意が必要です。
家賃相場:1DKで7万円
ここからは、自分の年収にあった家賃相場について見ていきたいと思います。
一昔前は給料の3分の1が家賃相場と言われていましたが、今はどうなっているのでしょうか。
一緒に見ていきましょう。
家計を占める大きな支出と言えば居住費ですよね。
特に、東京はほかの地域に比べても断トツで家賃が高いです。
そのため、家賃のせいで生活が苦しくなることも珍しくありません。
家計に占める居住費の割合が大きくなると家計への負担が大きくなり、食費や教育費などが圧迫されていきます。家賃は、固定費なので毎日のやりくりで節約することが難しいです。
そのため、慎重に見極めていきたいですよね。
今は、家賃は給料の約25%以下に抑えることが理想と言われています。
25%以下なら、長期的な節約効果が期待できるでしょう。
まずは、自分の年収から月々の家賃に支出できる限界をしっかり把握しておきましょう。
いかがでしたか?
東京の住みやすい街や家賃の安い街はしっかりと理解できましたか?
東京は人が多く、物価も高いので住みにくいイメージがあるかもしれませんが、街によって雰囲気が大きく異なります。
街によっては、家賃が比較的安かったり、昔ながらの商店街があったりと、地方から上京した方にとっても住みやすく感じられるでしょう。
実際に引っ越す際は、昼と夜の2回現地に行って雰囲気をしっかり確かめることがおすすめです。
ぜひ、ご紹介した街を参考にして新生活の準備をしてくださいね!